ロの直球とフォークに対

長野久義外野手（２５）＝ホンダ＝、土本恭 東海大学 賃貸平投手（２４）＝ＪＲ東海＝、市川友也捕手（２４）＝鷺宮製作所＝の３選手に対し「十分戦える力がある」と明言。巨人のルーキー３選手が同時に開幕１軍に入ったケースは過去２５年なく、実現すればスローガンに掲げる「原点」の名の通り、新生巨人を象徴する快挙となりそうだ。　うれしい誤算だった。ルーキーたちのここまでの活躍に話題が及ぶと、原監督は声を弾ませた。「３人とも十分（１軍で）戦える力、要素を持っていますね」。１軍に帯同している長野、土本、市川をま電子タバコとめて絶賛。開幕１軍メンバー入りする可能性について「十分あるでしょう」と言い切った。巨人新人３選手の開幕１軍入りは、過去２５年をさかのぼっても例がない。　この日の広島戦（マツダ）は雨で中止となったが、オープン戦７試合を消化した。５日のロッテ戦（山口）で３４年ぶりの新人満塁弾を放った長野の活躍が目立っているが、猛アピールを続けているのはドラフト１位だけではない。春季宮崎キャンプのＡ班（１軍）スタート以来、２軍落土地 査定ちが一度もない市川と土本もきっちり成果を上げている。　上原（現オリオールズ）がつけていた背番号１９を継承した土本は、７日のソフトバンク戦（ヤフーＤ）で９回に５番手で登板。１回を投げ１失点したものの、最速１４８キロの直球とフォークに対す...

平塚市内で東海大と練習試合を行い、ドラフト１位候補右腕、一二三（ひふみ）慎太（２年）の視察に異例のプロ１０球団１０スカウトが大集結した。昨年の同じ日に行わ高速バス 予約れた花巻東の菊池雄星（現西武）の練習試合には２球団３スカウトのみで、注目度は早くも“雄星超え”を果たした。格上の大学生を相手に８回１４２球の熱投。寒風吹きすさぶ中、ＭＡＸ１４３キロを計測し、スカウトからは絶賛の声が相次いだ。　気温４度。６メートルの北北西の風。そスピンスパれでも、バックネット裏には熱気が漂った。横浜、楽天を除く１０球団のスカウトが、スピードガンを手に一二三の投球を食い入るように見守った。６回までの予定だったが、「行けます」と志願した。下級生中心に編成された東海大を相手に、最速１４３キロの直球と切れ味鋭いスライダー、カーブなどを交えて完投。一発を含め、８安打されながらも５三振、３併殺を奪った。　熊本 賃貸圧巻は７回１死一、三塁だ。右打者の内角への力強い直球で木製バットをへし折り、遊ゴロ併殺打に抑えた。巨人の長谷川スカウトは「スキー場で試合をしてるみたいな中、ランナーを背負ってから粘っていた。あまり点を取られない投手」と評価した。さらに、「体が柔らかく、器も大きいから楽しみ。

平塚市で行われた東海大との練習試合に登板。８回８安打４失点で敗戦投手となったが、球威で大学生を圧倒する場面も。集結したプロ１０球団のスカウトの“高校ナンバー１右腕”の評価営業リストが下がることはなかった。　午前９時の試合開始時の気温は２?５度。途中から雨も降り出す最悪のコンディションの下、七回に一二三が真骨頂を見せた。一死一、二塁の場面。直球で相手打者のバットをへし折り、遊ゴロ併殺に打ち取った。　相手は控えクラスとはいえ、首都大学リーグの雄?東海大。８回を８安打４失点（自責点３）、８四死球と数字上は乱調だっひたちなか リフォームたが、バットのしんに当てられたのはソロ本塁打と右中間二塁打の２度だけ。球速はＭＡＸ１４３キロを記録した。　「少し緊張しました。大学生はスイング力が違いますね。現在の制球力では甲子園で通用せず負け...

ミーティングを開き、新主将にＦＬ前川鐘平（３年、東海大仰星）が決まった。副将には同校出身のＦＬ稲橋良太（３年）、ＣＴＢ吉田真吾（３年、深谷）が選ばれた。１０日から再開される交通事故 慰謝料練習は、いきなり「１日３部制」。あと一歩で逃した初の大学日本一へ。シーズン幕開けからダッシュをかける。　力や激しさだけではない。練習に向かう姿勢、目配りも「統率力」となる。木村季由監督（４３）から主将に指名されたのは、東海大仰星高３年で花園制覇を経験した前川だった。「最初はビックリしました。自分でいいのか、という気持ちだった」。　０９年度は開幕から鍵４戦連続で先発出場したが、ＦＬ荒木達也前主将や日本代表のＦＬリーチら激戦区のＦＷ第３列のなかで、その後は控えに回った。自身は常に先発で出場する選手が主将には適材と考えていたが、木村監督は「練習に臨む...